第1回ひだまり山の会

奥大日岳(2,511m)〜立山(3,015m)

2006年5月17日(水)〜18日(木) 前夜発
 
ちょっとがんばって、春の立山方面に行ってきました。
みんなそれぞれ手応え十分! きっと忘れられない山行のひとつになった
と思います。行動は、大きく3グループにわかれました。入山はもちろん全
員室堂ですが、第1グループは(4人)、前日にみくりが池温泉に宿泊、その
後雷鳥沢から剱御前小舎往復、第2グループは雷鳥沢を登って翌日立山縦走、
第3グループは初日、奥大日岳を往復し、2日目に第2グループと立山縦走
というものでした。1日目は少し降雪、降雨がありましたが、2日目は登るに
つて晴れていき、あの他では得られない立山、剣の景観を脳裏にきざみこむ
ことができました。
この登山は、メンバー全員の実力ということもありますが、新しいタイプの
アイゼンも助けになっていると思います。
現在、数社から、10〜12本爪アイゼンのプレート(まん中の棒)に弾性
をもたせたものが発売されています。アイゼンがしなるということで、つま
り底がまがる靴にも対応するのです。アイゼンが必要な山にはアイゼンがは
ずれないよう底の固い靴、という鉄則が変化して、条件のよい春山くらいな
ら、皮製の夏靴に軟らかいアイゼンでもOKという状況が得られたのです。今
回も5人がこの軟らかいアイゼンを使用しました。
もちろん、少々きびしい傾斜などでは、底の固い靴とアイゼンが必要になり
ますので、軟らかいアイゼンの利用できる範囲は限定されますが。安藤 記
5月18日
剱御前小舎にて
記録
会計報告
 
      参加者:荻原安廣、安藤しぐれ、古澤善安、、島崎好司、

       村松 充、池田真奈美、小高ヨシ子、石崎たえ子、

       平澤哲臣、関 節代、佐々木真一、
 
   前日出発組:西村 薫、西村正子、近藤智光、古澤静枝 
 
   撮影:ひだまり山荘










  撮影:島崎好司




撮影:古澤善安