北ア・小蓮華岳(2,769m)〜白馬岳(2,932m)〜小蓮華岳 2006年7月18日(火)〜19日(水) 参加者:荻原安廣、安藤しぐれ、中村弘雄(初) 古澤善安、古澤静枝、上野玲子(初)、池田真奈美 日浦 勝、島崎好司、上村 友一 高瀬欣也、細萱薫明、野口清二 現地参加:中山郁夫、中山圭子 |
記録的な豪雨で、とくに長野県では被害が続出するなか、下界の そんな状況も知らず白馬岳を楽しんできました。 18日の朝には大雪渓のふもとの猿倉への道が通行止めになって いたので、栂池コースに変更して、バスを栂池まで回しました。 このコースは通常下山に使われるので登りにとると行動時間が長 くなりますが、大雪渓のように落石の心配がないのでその点安心 です。白馬大池までは小雨でしたが、稜線に出ると、さすがに雨 と風が強くなってきました。視界はマアマア。白馬岳頂上付近で は風が強く視界も悪くなりましたが、それでも雷鳥が2羽姿を見せ ました。 翌18日は、やはり猿倉線が通行止めなので、蓮華温泉に下山と 決めました。白馬大池でやはりランチをとっていると、なんと みるみる雲がかわって、空のところどころに青空がー。お腹も いっぱい、雨もやむし、あとは各自ペチャクチャおしゃべりし ながら蓮華温泉へ。乳白色の温泉と、泡の細かい生ビールで大 満足となりました。さて、山の状況というのは、現地でみなけ れば分からないことが多く、今回は、大丈夫の要素が多かった ので実行しました。とくに、心配は雨ではなく、それに伴う雪 渓での落石でしたから、それを回避しましたしまたし今回の雨は 視界が確保できていたので、その点でも安心でした。 ダイナミックな雪渓に行けなかったのは残念でしたけど。そう そう、花。3年前の白馬岳とはくらべものにはなりませんでした が、たくさんの花、花、花。日照不足のせいか、花は小さく勢 いが弱いようでしたが、種類と量はさすがでした。 行動記録 7月17日(月) 夜発23:50(飯能駅北口)⇒ 7月18日(火) 栂池6:00〜7:00→栂池山荘7:49 →白馬大池11:20〜12:00→白馬岳16:00 →白馬山荘16:30白馬山荘泊 7月19日(水) 白馬山荘6:10→白馬岳6:30→小蓮華山7:50 →白馬大池9:20〜10:30→天狗の庭12:00 →蓮華温泉13:00〜15:00⇒飯能着21:20 |
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