第13回ひだまり山の会山行計画表 

           東北 会津駒ケ岳 2133m
      
         2007年6月7日夜(木)〜8日(金)

 会津駒ケ岳といえば豊富な高山植物、登りやすい登山道、優しい山容などで知られていますが

この6月初旬の会津駒ケ岳はまた別の魅力を見せてくれました。

 登山口からは、新緑、新緑、新緑。それぞれの木々が新緑を重ねて新緑のハーモニーです。

1,700mぐらいからは予定どおり残雪の世界。この季節の残雪はしまっているし腐ってもいないの

で、滑らずもぐらず、快適に歩け、高度があがるとまわりの景色が一変して、楽しい雪原歩きを

満喫できました。尾瀬の山々、越後の山々の連なりが意外な造形で見えてきます。とくに燧ケ岳

は雪モヨウのある姿が堂々としていて、印象的でした。

 さて、ひだまり山の会では、山で行動中は、なるべく人と人が離れないようにしています。

やや遅くなる人がいても、必ず最後尾には経験者がつくようにしています。これは事故の予防です。

山では、一瞬の判断ミスで道迷いになることが多く、それはトップに経験者をおき、その人のあと

につくことで回避できます。しかし、間が離れてしまうと自分で道を探さなくてはなりません。実

際、今回の山行でも、下りで少し左へそれた人がいたので、ドッキリでした。とくにパーティの人

数が多いときには要注意です。下りはマイペースで下りたいのですが、その点も考えたいものです。

 それはさておき、5月下旬から6月初旬の会津駒、いつか、スキーをかついで駒ノ小屋に泊まって

楽しみたいものですね。

  日 程 6月7日(木)  22:08 飯能駅南口集合
               バスは東栄自動車
    6月8日(金) 03:30 駒ケ岳登山口着
                ここで仮眠しますので寒さ対策を。
           05:40 登山口発
           
           10:00 駒ノ小屋 
           10:20 会津駒ケ岳            
                (中門岳へは往復45分)
                      10:50 駒ノ小屋
           13:00 水場
                 
           13:30 登山口 温泉はアルザ尾瀬
           21:10 飯能着

参加者:荻原、安藤、古澤、上野、上村、島崎、池田、近江(初)日浦、成田、
              野尻、西村和、田中、稲葉(初)、稲葉礼子(初)、古澤静枝、細萱、荒井、石崎、宮本(初)
       佐藤清二、関
              中島(現地参加)

 
駒ノ小屋前の美女たち