第19回ひだまり山の会山行  棒ノ嶺山(969m)(忘年山行)


日程:11日(火)飯能発(7:00)⇒奥茶屋キャンプ場(8:10)(8:30)
       
        →棒ノ嶺山(969m)(10:00)〜(12:00)→奥茶屋キャンプ場(13:00)

        ⇒レイクサイド奥多摩湖(14:00)忘年会 泊まり
        
        
   12日(水)レイクサイド奥多摩湖(9:00)解散 ⇒飯能(10:00)
   

参加者:荻原安廣、古澤善安、古澤静枝、西村 薫、西村正子
    村松 充、西村和子、佐藤捷治、小高ヨシ子、細萱薫明
    平澤哲臣、本江 悦、稲葉卓治、稲葉礼子、中村弘雄
    日浦 勝、上村友一、澤田政孝

日帰り参加:安藤しぐれ、上野玲子、田中早苗、関 節代
忘年会のみ参加:伊藤岩光、

会計報告
平成19年忘年山行 始末記

今年のひだまり山の会の忘年山行は12月11日、川苔山の予定。妻を伴って登り、

山頂で仲間と合流するためには、1時間早く登山口をスタートしなければならないと

思って午前5時50分に自宅出発。大丹波集落の奥茶屋を過ぎると車1台やっと通れ

るような未舗装で、路肩が崩れていたりのでこぼこ道になる。小さな駐車スペースに

着くと、林道に「この先土砂崩壊のため通行禁止」の張り紙があり、登山道入口にも

「通行禁止」とある。午前7時10分だ。ここへ本隊の車4台が入ってきては立ち往

生する。ケイタイは圏外。奥茶屋まで引き返したらケイタイが通じて荻さんに連絡。

待っているうちに仲間の車が次々に到着する。丸太橋が流失しているらしいと言う話

もあり、団体行動で危険は犯せないからと、荻原隊長が棒の折山に行き先変更を決断

した。8時半、奥茶屋から登り始めるが、急登に汗だくだく。10時に頂上。予報と

違って晴天無風の上天気。眺望も上々。時間も十分あるので、ゆっくりのんびり日向

ぼっこをしながら2時間近く食べたり(飲んだり)した。小高さんはまだ川苔山へ向

かうと思っていたので焦っていた。13時、奥茶屋へ戻り、日帰り組4人と別れて4

台18名で奥多摩湖畔のレークサイド奥多摩湖へ向かい14時前に到着。予定より3

時間も早く到着したので宿では大あわて。眺めの良いお風呂で汗を流してから飲んだ

りしゃべったりしているうちに、二日前に宮の浦岳から帰ってきた伊藤さんが到着。

お土産の限定焼酎を味見させてもらいながら話しを聞く。6時から夕食宴会。山女の

刺身は珍しくておいしい。鍋もキノコのだしがよく出ていて旨かった。翌日はゆっく

りなので、夕食後はカラオケルームで11時まで騒いだ。

  12日、朝風呂に入って8時に朝食。今日も上天気。古澤夫妻、小高さん、細萓さん

と妻は宿の前から倉戸山へ登ると言う。稲葉夫妻も同行。レンタカー組10名は飯能

へ帰って行った。私は前夜の飲み過ぎで登る元気はないが、あまり天気が良いので途

中の峠までのつもりで一緒に行くことにした。昨日より更に急登で汗をびっしょりか

き、だいぶアルコールも発散したようだ。もう少し登ろうかなと思っているうちに頂

上へ着いてしまった。1時間半の行程だったが、標高1196mと思ったより高くてび

っくり。丸くて平らな頂上は落葉樹に囲まれているが、葉がすっかり落ちていて明る

く暖かい。差し入れのおにぎりやパン、みかんなどを食べ、スープとコーヒーを飲み

一時間ほど楽しんだ。

  奥多摩湖と御前山を眺めながら1時間の下りで宿へ到着して解散。何とも天気に恵ま

れた幸せな二日間でした。皆さん、ありがとう。

西村 薫  記