2008年ひだまり山の会忘年山行

記　西村　薫

　男性14名、女性9名の総勢23名を乗せた美杉観光の中型バスは、定刻の午前7時10分に飯能駅南口出発した。

天気予報では快晴のはず。眺望の良いひだまりハイクを期待しながら10時20分に宮城野の登山口に到着。登り始めると雲が広がってきて、尾根道からの展望がかすんでいる。

12時40分、汗びっしょりになって明神ヶ岳頂上に到着。金時山は見えるが富士山は見えない。頂上は風が強く寒かったので、昼食を済ませて13時15分早々に下山開始。15時05分に登山口に戻った。

　宿泊は強羅駅近くにあるR&Sホテルmy強羅。8室だけの小さいがきれいな施設だ。

部屋もなかなか良く、温泉にゆっくり浸かってみんな大満足。ここの夕食は連泊の人のために和食と洋食の日替わりで、４日は洋食だったがあっさりしていて美味しかった。夕食後はカラオケルームに焼酎やつまみを持ち込んで自慢の（？）のどを競い合う。途中で翌日の天気予報をチェックすると朝から雨で昼過ぎにはかなりの雨量になるという。雨の中を富士山の見えない金時山に登ることもないと翌日の山行の中止を決定したので、ますますお酒と歌に熱中して3時間も騒いだ。

5日は芦ノ湖畔にある箱根園水族館を観てから御殿場のアウトレットで遊び、午後4時過ぎに飯能へ帰ってきた。たまにはこんな山行もありかも。箱根の金時山は来年の楽しみにしようという声しきりであった。