2011/09/25 :: 【吹奏楽部】第8回 定期演奏会が行われました〜その3〜
!!$photo1!!
[:楽譜:]吹奏楽部[:楽譜:]による[:八分音符:]第8回 定期演奏会〜共奏興和〜[:八分音符:]の栄ブログ〜その3〜です。
(その1はコチラ、その2はコチラ)
第2部と第3部の間の休憩時間には、顧問の齊藤かおり先生が作成したオリジナルスライド「吹奏楽部の思い出 2011」が上映されました(1枚目左上の写真)。スライドショーの内容は吹奏楽部の活動・演奏会の様子や3年生部員の紹介でした。
第3部が始まり、司会を務めましたのは
高橋あずさ さん(2年、、苫小牧市立啓北中出身、バスパート)
三好百香 さん(2年、苫小牧市立明倫中出身、サキソフォンパート)
藤澤里沙 さん(2年、白老町立白老中出身、サキソフォンパート)
の3名です。藤澤さんから「第3部は、東日本大震災復興応援ソングと題しまして、皆さんが元気になるような曲をたくさん用意しました。」と第3部のテーマが発表された後、ユニークな司会紹介が行われ、演奏がスタートしました。
!!$photo2!!
第3部〜東北復興の願いを込めて〜で演奏した曲は以下の通りです。
[:スパーク:]1曲目[:スパーク:] 陽はまた昇る〜東日本大震災の被災者のために〜( フィリップ・スパーク作曲)
[:星3:]2曲目[:星3:] 何度でも(Dreams Come True作曲)
[:太陽:]3曲目[:太陽:] どんなときも。(槇原敬之作曲)
[:天の川:]4曲目[:天の川:] 木星のファンタジー(ホルスト作曲)
[:ダンス:]5曲目[:ダンス:] 愛は勝つ(KAN作曲)
1曲目に演奏した曲は、東日本大震災で被災した方々を元気づけるために「カンティレーナ」という金管バンドのための曲を吹奏楽用にアレンジした曲です。2曲目に演奏した曲は東日本大震災後、ラジオなどで最もリクエストが多かった曲で、何度でもあきらめないで挑戦し続けようというメッセージが心に響く曲です。3曲目に演奏した曲はどんなときも自分らしくあることの大切さを歌った曲です。この曲ではどこからともなく手拍子が聞こえ始め、会場全体が一つになり被災地へエールが送られました。
!!$photo3!!
4曲目は顧問の齊藤先生によるピアノの伴奏、副顧問の山崎先生(トランペットパート)と3年生部員によるアンサンブル形式で演奏した曲でした。司会より3年生部員への感謝の気持ちが述べられ、様々な楽器のソロ演奏が披露されました。
定期演奏会最後の曲は、1990年にヒットし、東日本大震災後に「がんばろうニッポン 愛は勝つ」プロジェクトで総勢131名のタレントが「がんばろうニッポン 愛は勝つ シンガーズ」としてこの曲を歌いチャリティーソングとして配信されて曲でした。この曲ではOB・OGの皆さんが前に出てきて合唱を行いました。また、顧問の齊藤先生から、本日で活動を終了する3年生の部員の紹介が行われ、会場の皆様より「お疲れ様でした」という温かい拍手をいただきました。
曲終了後には「アンコール!アンコール!」という掛け声が手拍子とともに聞こえ、「365歩のマーチ」を元気よく演奏し、定期演奏会は盛大のうちに幕を閉じることになりました。15曲、約2時間に渡る演奏会は無事終了しました。
ご多用の中、多数のご来場をいただき、誠にありがとうございました。大きな一つのことをやり遂げた部員たちも、感謝の気持ちで胸がいっぱいになっていました。最後になりますが、「第8回 定期演奏会」開催にあたり、ご支援ご協力を賜りました関係各位に厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。また、会場ロビーで行われていました生徒会執行部による「東日本大震災募金活動」にもたくさんの方々にご協力していただき、誠にありがとうございました。