2017/06/01 :: 【特別授業】租税教育における特別授業を実施しました(3年1組・2組)
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平成29年5月24日(水)、視聴覚教室において、3年生を対象に「租税教育における特別授業」を実施しました。白老町租税教育推進懇話会で実施している租税教室の推進事業の一環として、本校でも租税教室を実施することになりました。室蘭税務署より講師をお招きし、「税とくらし」に関する講話をいただき、社会人になったときに必要な知識として、税金の種類や税金と公共財の関わりなどを、具体的に説明していただきました。
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日時:平成29年5月24日(水)
2時間目:3年1組・2組、3時間目:3年3組・4組
場所:視聴覚教室
講師:室蘭税務署 税務広報公聴官 森輝義 様
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授業ではまず所得税に関する説明がありました。所得税の特徴として、累進課税制度という長所、税率の高い人は勤労意欲を損なう恐れがあるという短所が紹介されました。また、アルバイト(パート)による収入に課される所得税や、確定申告・年末調整・源泉徴収について説明がありました。生徒の皆さんにとって最も身近な消費税については、消費者に広く負担を求めることができ、景気に左右されず安定した税収を確保できるという長所、家族が多い、所得が少ないなど個々の事情に配慮できない面(税の逆進性)があるという短所が紹介されました。
最後に、税務署の大まかな仕事内容として「国税庁の組織の機構、管理運営部門の仕事、徴収部門の仕事、個人課税部門の仕事、資産課税部門の仕事、法人課税部門の仕事、酒類指導官の仕事」が紹介されました。
この度は、大変お忙しい中、貴重な講話をありがとうございました。